「吉相墓」入門|墓の吉相|「吉相墓」は、凶を避けて吉に付く「吉相の墓」|⑧墓所に木を植えることは禁物です
祭祀研究家 竹谷泰則

⑧墓所に木を植えることは禁物です

 墓所は庭園ではありません。
 「吉相墓」は、樹木を墓所の枠内に植えない。枠内に木を植える事は厳禁です。
 寺院墓所として、その外郭に防火防風林として植えるのは差し支えありませんが、各家庭の所有の墓所の枠石内に、木を植える事は良くありません。
 樹木を植えますと、財運や家族の健康に不安がありす。樹木が育って幹が太くなるほど、財産を損ねます。
 太陽の光が遮られて木の陰が出来るので、陽の気を受ける事が少なくなり、健康に不安があります。木が大きくて墓の上にかぶさったり、そこから雨の滴が石塔にかかると健康に良くありません。
 ご先祖様を楽しませるつもりで、桜・椿などの花が咲く木を植えたり、橙(だいだい)・柿などの果物がなる木を植えている人もいますが、この様な家は必ず衰えていきます。
 特に果実がなる木があると、身体に障害がある者が生まれます。また、鳥や虫が実を求めて、墓所を汚す事も良くありませんし、木の実や種や落ち葉、または、鳥のフンなどの汚物が、石塔の頭にあると頭痛などの心配があります。

 隣の墓所との境に、他家との地の気を切るために、小さな木を植えるのは、必ずしも不可ではありませんが、それが成長して、二尺(60センチ)以上の高さに茂ったら、上だけ切り取って下さい。
 また、枠内に樹木の根が伸びて入って来ない様に注意して下さい。木の根が張って石塔が傾いたり、枠石がずれたりして墓が荒れると、家運に不安があります。
 樹木を切る時は注意が必要です。施主より年齢が上ならば、枯れ木にしてから切らなければなりません。根元から一気に切れば急病人が出ます。
 墓所に木が無くても、鳥のフンが石塔に付いていたり、墓所やその周りに落ち葉が溜まっている場合があります。
 「吉相墓」のお墓詣りは、お墓掃除をするためでもあります。月に一回以上お墓詣りをして、お墓を清浄な聖域として護って下さい。

○樹木が植えてあると…木が太くなるほど財産が細るか、常に病人があるなど起ります。小さい木も財産に関係します。
○石塔の高さ以上の樹木が数本…相続人に心配が、永い病人が、財産が減る。
○墓地外から樹木が高く墓に被さっていると…永い病人。
○樹木にかかった雨のしづくが石塔にかかると…胸や腹の病気。
○枠石の外側から内側へ草の先が多く入ると…軽い病人。

墓の吉相


「吉相墓」は、その他にも吉相なる事が込められて、設計・建立されています。